早大卒部生32人の“多様”な進路 有名企業に多数、野球継続4人、大学院との二刀流も

早大・蛭間拓哉(左)と中川卓也【写真:宮脇広久、中戸川知世】
早大・蛭間拓哉(左)と中川卓也【写真:宮脇広久、中戸川知世】

蛭間は西武ドラ1、菅原は大学院進学兼独立リーグ、板谷は茨城トヨペット

 早大からプロ志望届を提出していた2選手の進路が決まった。蛭間拓哉は西武からドラフト1位指名、菅原宗一郎は独立リーグ・ルートインBCリーグの埼玉武蔵でプレーすることが発表された。東京六大学のリーグ戦をライブ配信する「BIG6.TV」の公式ホームページでは、計32人の進路を公開。4選手が野球継続、その他の部員も有名企業への就職などが発表されている。

 公表されているのは選手、学生スタッフ、マネジャーら計32人。蛭間が西武で、菅原は大学院に進学しながら独立リーグでプレーする。中川卓也は企業名は非公開ながら硬式野球継続、板谷竜太は茨城トヨペットでプレーする予定となっている。

 早大は今季、春季リーグ戦は3勝8敗2分の勝ち点1で5位、秋季リーグ戦では8勝2敗の勝ち点4で2位だった。野球を継続する4選手のほか、証券会社や銀行などへの就職、大学院進学など様々な進路となっている。

【進路一覧】証券会社、銀行、大学院進学兼独立リーグ…早大野球部、2023年卒部生の進路

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