大谷翔平への新たな“名台詞”に期待 エンゼルス実況アナに新顔…メッツから移籍

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

メッツ地元ラジオ局から移籍のランダーゾ氏が就任、解説グビザ氏は不変

 エンゼルス・大谷翔平投手の一発や快投に、様々な“名調子”を生んできた放送席の顔ぶれが変わりそうだ。ホームゲームを中継する「バリースポーツ・ウエスト」の新たな実況アナウンサーに、38歳のウェイン・ランダーゾ氏が就任する見込みだと米スポーツ専門メディア「ジ・アスレチック」が伝えている。

 ランダーゾ氏は、2019年からメッツの実況アナウンサーをフルタイムで務めてきた経歴を持つ。2022年にはアップルTVの放送にも関わり、9月23日(日本時間24日)にドジャースタジアムで行われたアルバート・プホルスの通算700号も実況した。

 ニューヨークの地元メディア「ニューズデイ」は、ランダーゾ氏がすでにメッツ地元局の「WCBSラジオ」を離れたと伝えているという。エンゼルスの実況アナは、2020年に10年間務めたビクター・ロハス氏が去って以来安定しなかった。記事は「ランダーゾ氏の採用でエンゼルスの中継に安定感がもたらされるだろう」とする一方で「彼が何試合担当するのか、また(今季の担当だった)オニール氏とバスガージアン氏も実況を続けるのかは不明だ」と伝えている。

 また、長年解説を務める元エンゼルス投手のマーク・グビザ氏は、オフの早い段階で自身のSNSに「2023年も続投する」と投稿しているという。

(Full-Count編集部)

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