ショートバウンドを捕るコツは「体の前で」 プロが実演するゴロ捕球のポイント

ショートバウンドの捕り方を伝える阪神・岩崎優【写真:間淳】
ショートバウンドの捕り方を伝える阪神・岩崎優【写真:間淳】

阪神・岩崎優投手 野球教室で内野守備を指導

 ゴロを捕る時はミスを減らすタイミングが2つある。1つは、打球が落ちてくる時。もう1つがショートバウンドだ。阪神・岩崎優投手が少年野球の子どもたちに、ショートバウンドで捕球するコツを伝授。グラブを体の前に出すとミスを減らし、送球の動きにもつながる。

 岩崎は2022年12月29日、チームメートの高橋遥人投手や中日の鈴木博志投手らと「静岡県人会の野球教室」に参加した。集まった野球少年・少女にキャッチボールや守備が上手くなる方法をアドバイスした。

 内野手の守備を主に担当した岩崎は、ゴロ捕球のポイントを解説した。打球には捕りやすいタイミングと捕りにくいタイミングがあり、バウンドして落ちてくる時とショートバウンドでの捕球が理想になる。

 ショートバウンドでは、体の前でグラブを出して捕りにいくと捕球の確率が上がる。岩崎は「体の後ろ側の見えないところにグラブを出すとミスする可能性が高くなります。目で見えやすい範囲、体の前で捕ることを意識してください」とコツを教えた。

 体の前で捕る理由は、捕球後の動きにもつながるからだ。ショートバウンドを捕った時にグラブが体の後ろにあると、グラブから球を握り替える動きに時間がかかる。重心も後ろ側にかかっているため、送球のスピードと精度を欠く。一方、体の前で捕球すれば、捕った勢いで送球することができる。

 ショートバウンドを捕るタイミングや感覚を掴むためには、ノッカーが打った高いバウンドを、あえてショートバウンドで捕球する練習を繰り返すと効果がある。ゴロは捕ったら終わりではないので、送球までを一連の動きにする意識も大切になる。

(間淳 / Jun Aida)

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