スター内野手がまさかの1年契約…ファン不満爆発「侮辱だ」「ゼロ付け忘れてる」

レッドソックスのラファエル・デバース【写真:Getty Images】
レッドソックスのラファエル・デバース【写真:Getty Images】

強打者デバースが年俸調停を回避、23億円の1年契約で合意

 レッドソックスは3日(日本時間4日)、ラファエル・デバース内野手との年俸調停を回避し、単年契約で合意したと発表した。米スポーツ局ESPNのジェフ・パッサン記者によると、契約内容は年俸1750万ドル(約23億円)の1年契約。2023年オフにFAとなるデバースについて、今後も契約延長に向けて交渉を継続していく方針だが、今回の契約に多くのファンが納得いっていないようで……。

 26歳のデバースは2017年にメジャーデビュー。一昨年は38本塁打、113打点を記録。昨年は打率.295、27本塁打、88打点と打力を発揮し、メジャー6年間で139本塁打、455打点を記録するリーグを代表する強打者だ。チームでは強打の遊撃手ボガーツ、イオバルディら長年チームを支えてきた主力選手たちが相次いでFA流出。地元ラジオ局WEEIが「ほとんどのレッドソックスファンが望んでいたデバースに関する発表ではなかった」と報じたように、今回の単年契約での残留に憤慨しているようだ。

 レッドソックスの公式ツイッターにはクレームが続出。「我々ファンが待っていた発表ではない」「ゼロを付け忘れているぞ。1年ではなく、10年であるべきだ」「これは侮辱だ」「デバースは契約延長しないだろう。来年彼は去る。ボストンから出ていきたいんだ」「相応しい金額を払ってくれ」「本物の契約を!!」「この球団は優勝チームのつくり方を既に忘れてしまっている」「失敗したオフシーズン」などとコメントされている。

(Full-Count編集部)

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