大谷翔平が「デカくなった」 同僚が驚愕した二刀流の舞台裏「とてつもない仕事量だ」
同僚ウォルシュ「自分の頬をつねって当たり前のことじゃないと思うように」
エンゼルスのジャレッド・ウォルシュ内野手はMLBネットワークに出演し、大谷翔平投手への思いを語った。「ほとんどのことをやってのけてしまうからね。自分の頬をつねって、『当たり前だと思ってはいけない。彼とトラウティ(トラウト)を日々見られることは当たり前のことじゃない』と思うようにしている」と語った。
「オオタニを見ていて一番驚くことは?」。元マリナーズのハロルド・レイノルズ氏からの問いかけに、元二刀流選手のウォルシュは熱く語った。「たとえ110マイル(約177キロ)の球を投げたとしても、『ああ、ショウヘイだからね』というところに来てしまった。例え700フィート(約213メートル)の打球を飛ばしたとしてもね」というが、大谷のルーティンや準備には驚きを持っているようだ。
「米国に渡って、それ(ルーティン)を習得するまでに、彼でさえ数年かかったと思う。多くの人に相談して今の体を作り上げたと思う。この数年でデカくなったからね。ものすごいよ。とてつもない仕事量だ。かなり練習熱心でなければ、こんなにうまくいってはいないだろう」
ウォルシュは2021年に大谷と共にオールスター戦に初選出された左の強打者だ。昨季は胸郭出口症候群に苦しみ、118試合出場、打率.215、15本塁打、44打点と成績を伸ばせなかったが、大谷の存在は何よりも刺激となっているのだろう。完全復活が期待される今季の活躍を期待したい。
(Full-Count編集部)