WBC米国代表は「史上最強になる」 MVPが3人…米専門家が考えた”超重量打線”
ベン・バーランダーが楽しみなのは「大谷翔平VSトラウト」
エンゼルスの大谷翔平投手を“溺愛”していることで知られているベン・バーランダー氏が司会を務めるポッドキャスト番組「フリッピン・バッツ・ポットキャスト」で、3月に開催されるワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の米国代表スタメンを予想した。「WBC米国代表史上“最強”になるかもしれない。それくらい良い。自分が監督だったら、という視点で作ってみた」と興奮を隠せないメンバーとなったようだ。
1番には遊撃手として「典型的なリードオフだ」と通算1033安打、230盗塁のトレイ・ターナー内野手を据える。2番には左翼で2018年ア・リーグMVPのムーキー・ベッツ外野手だ。3番には中堅にマイク・トラウト外野手が入り、MVP経験のある2選手が並ぶ。
「4番・三塁」には3度の本塁打王の経験があり、通算299発のノーラン・アレナド内野手。「5番・右翼」には弱冠25歳ながら、直近2年で60本塁打しているカイル・タッカー外野手と豪華なメンバーが続く。「6番・一塁」には、昨季ナ・リーグMVPのポール・ゴールドシュミット内野手が入った。
「7番・DH」は、2019年に53本塁打でキングに輝いたピート・アロンソ内野手。バーランダー氏も「(アロンソが7番なんて)信じられない」と驚きの表情だ。8番には捕手でJT・リアルミュートを据える。通算134発のスラッガーだ。9番には二塁手として、遊撃が本職のティム・アンダーソン内野手を入れた。
ベン氏は「打線にMVPが3人いるんだ。信じられないよ」と、自ら考えたスタメンに驚いてみせる。エンゼルスではチームメートの、大谷翔平投手とトラウトとの対戦をイメージし「ショウヘイがトラウトに投げるなんて夢のマッチアップだ」と期待を寄せていた。
(Full-Count編集部)