明大春秋連覇に貢献の三塁手、慶大左腕も 社会人最強「ENEOS」が新加入選手発表
2年連続で都市対抗MVPの左腕がコーチで復帰
社会人野球の古豪で、昨夏の都市対抗野球を制したENEOS野球部が3日、2023年度の新体制と新加入選手を発表した。東京六大学野球で明大の春秋連覇に貢献した山田陸人内野手ら、楽しみなルーキー6人が加入する。
山田は昨年、一塁や三塁を守り明大のクリーンアップに座った強打者は「全力プレーで勇気と感動を届けられるように頑張ります」とコメントしている。また慶大の左腕、渡部淳一投手も入部。「都市対抗連覇への補強となれるように、会社を活気づけられるようなプレーをします」とコメントしている。
チームスローガンも「勝! 勝! ミラクルアゲイン」に決まった。大久保秀昭監督は「前年度の都市対抗野球大会優勝チームとして『覇者の品格』を兼ね備えて堂々と挑んでまいります」とコメント。また、2012年から2年連続で都市対抗野球の最優秀選手にあたる橋戸賞を受賞した大城基志氏が、投手コーチとしてチームに復帰することも併せて発表された。