大谷を起用するソーシア監督は「本当に気の毒」 敵将が“同情“した理由は…
敵将も大谷の二刀流に好奇心隠さず「投球も打撃も見てみたい」
タイガースの名将ロン・ガーデンハイアー監督も、投げて打ってフル回転するエンゼルス大谷翔平投手との初対戦に、大いに興味を示した。地元紙「デトロイト・フリー・プレス」によると、28日(日本時間29日)からエンゼルスとの3連戦を控える同監督は「彼を見てみたい。投球と打撃の部分をね。我々はどちらも見ることができると思う」とコメント。「投手・大谷」と「打者・大谷」の両方を見られるのは、アスレチックス、レッドソックス、アストロズ、マリナーズ、ツインズ、レイズに続いて7球団目となる。
同紙によると、ガーデンハイアー監督は「みんなが投手や打者を務め、我々はそのような選手と契約し始めている。本塁打が打ててノーヒッターを達成できる選手? パーフェクトだよ。欲しくない監督なんているのか?」と大谷のポテンシャルを高く評価した。
大谷について慎重な起用法を崩さないエンゼルスのソーシア監督がうらやましい様子で、「そのような問題を抱えていて、マイク(ソーシア監督)は本当に気の毒だと思う」。自分も二刀流選手の使い方で悩んでみたいと、ジョークを飛ばしたガーデンハイアー監督。ツインズの監督時代、チームをポストシーズンに6回導いた名将は、大谷にどのような策を用意しているのか、注目だ。
(Full-Count編集部)