青柳も苦笑い…衝撃の逆方向弾が「エグい」 中日に現れた救世主「これは覚醒の予感」
中日のブライト健太が、阪神エース青柳の初球を逆方向へぶち込んだ
底知れぬ潜在能力が、開花の時を迎えようとしている。中日のブライト健太外野手が23日、阪神のエース・青柳晃洋投手から初球を逆方向にぶち込み、ファンの度肝を抜いた。長打力不足が深刻な中日に現れた救世主に「これは覚醒の予感」との声が上がっている。
今キャンプの練習試合では、ここまで4本塁打とアピールを続けていたブライトがこの日も止まらない。キャンプ地北谷での練習試合に「1番・中堅」で先発出場すると、青柳が投じた初球、外角への直球をフルスイングで捉えた。逆方向への打球だったが、まったく失速せずに右翼スタンドに突き刺さり、青柳も苦笑いを浮かべた。
昨季、ドラフト1位で上武大から入団したが、1年目は1軍出場がなく、2軍でも46試合の出場で打率.211、3本塁打、10打点と大きなインパクトを残せていなかった。それだけにファンも「ガチ覚醒じゃん」「今年ブライト覚醒の年か」「あっさりぶっ刺さっていくぅ」「今の入るんや」「これ入る?」と、興奮冷めやらぬ様子だった。