大谷翔平、侍J合流へ急ピッチ 連日の実戦形式練習、フリー打撃で130m場外弾も
3月1日に藤浪晋太郎との投げ合いが正式決定
エンゼルスの大谷翔平投手は23日(日本時間24日)、実戦形式の打撃練習「ライブBP」を行った。2020年ゴールドグラブ賞で故障から復活を目指す右腕グリフィン・キャニングと対戦。2打席ともに四球だった。22日(同23日)には実戦形式の投球練習を行ったばかりで、3月上旬の侍ジャパン合流へピッチを上げてきた。
ディアブロ・スタジアムで行われたフリー打撃では35スイングで8本の柵越えを記録。左中間場外へ消える推定130メートル弾もあった。中堅付近を守っていたジョー・アデル外野手もお手上げの特大アーチだった。フリー打撃前にファンにサインする場面もあった。
今季初登板となる28日(同3月1日)のアスレチックス戦(メサ)で同世代の藤浪晋太郎投手と投げ合うことが正式に決まった。大谷を投打同時出場されるか注目されるが、フィル・ネビン監督は未定とした。
(小谷真弥 / Masaya Kotani)