松井秀喜氏の盟友が「締まって見えた」 49歳で“現役復帰”「長髪も当時のまま」
ジョニー・デーモンが「サバンナ・バナナズ」で見せたプレー
メジャー通算2769安打、2006年から4年間はヤンキースでプレーし、松井秀喜氏の“盟友”としても知られるジョニー・デーモン氏が、49歳の今になって“現役復帰”を果たした。とはいっても、奇想天外なルールでプレーする「巡業野球サーカス」サバンナ・バナナズでの話だ。
22日(日本時間23日)に米フロリダ州デイトンで行われた試合に出場したもの。同チームが公式ツイッターで「デビュー戦」の模様を公開している。長髪のデーモンは現役時代のトレードマークだった背番号18を背負い、まっ黄色なユニホームで打席に。三塁ゴロに終わると相手投手と握手して、打ったボールを持ち帰る。スタンドからは大歓声。グラウンドには笑顔があふれた。
ファンからは「子どもの頃大好きだった選手」「やせたね、ジョニー」「長髪も当時のまま」とコメントが寄せられ、米メディア「For The Win」も「49歳のデーモンがメジャーでプレーしたのは2012年が最後だが、バナナズの黄色いユニホームを着て打席に向かう体は締まって見えた。あまりに締まっていて、何かしてくれそうな雰囲気さえあった」と賛辞。ただ「しかし近い将来の球界復帰はなさそうと考えるのが妥当だろう」とみているようだ。