大谷翔平、トラック直撃150m弾 “被害”の球団スタッフ絶句「まさか」…侍J合流へ全開
フリー打撃で7連発を含む15本の柵越え
エンゼルスの大谷翔平投手は24日(日本時間25日)、“トラック直撃弾”を放った。米アリゾナ州テンピでのフリー打撃で31スイング。7連発を含む15本の柵越えをマークした。3月上旬の野球日本代表「侍ジャパン」合流へ、全開モードに入ってきた。
驚愕の一発は2セット目の3球目だった。右中間後方の駐車場へ放物線を描く打球。大谷も祈るように両手を挙げた。打撃ケージ横で見守っていたレンフローは「オーマイ……」と呟いた次の瞬間。ガシャンと鈍い音が響いた。推定飛距離150メートル弾。深緑のトラックに直撃してしまった。
圧巻のフリー打撃は続く。右翼後方の球団施設を超えるのは当たり前。左中間後方の高さ20メートル近くあるヤシの木に直撃した打球もあった。愛車のトラックに直撃してしまった球団スタッフは「驚いたよ……。トラックの荷台の屋根に当たったんだ。まさかこんなところまで」と声を失っていた。