“珍客”乱入で試合中断「一体何が…」 飛び回る“ランナー”に実況も大困惑
まさかのオウム乱入で試合中断
ダイヤモンドに2羽のオウムが“乱入”し、大混乱の事態を招いた。2月24日(日本時間25日)に行われたブラッドリー大学とガードナーウェブ大学のソフトボールの試合で、7回に事件が起こった。突然2羽のオウムがグラウンドにやってきたとMLB公式サイトが報じている。
オウムの1羽は“走塁”がうまく、まるでランニング本塁打を放ったかのようにダイヤモンドを一周。最後は球審の肩に止まる“秘技”を披露するとスタジアム全体が驚いた。
試合中継していた米スポーツ局「ESPN」の実況者は「一体何が起きているのか不思議。オウムが数羽グラウンドに飛んできています」と思わず声をあげた。最後の“秘技”には「1羽が球審の肩にとまりました。これは演出の一部なんでしょうか……。一体何が起きているんでしょう。試合そのものが余興のようになっています!」と興奮していた。
MLB公式は、「今後もオウムに続き、試合に侵入する野生生物が出現するだろう」とコメント。これまでに雁、カマキリ、リス、猫、ハチの大群、フクロネズミなどが“乱入”した例があるが、次はどんな“珍客”が現れるだろうか。