大谷翔平ライバル・ゲレーロJr.がWBC出場辞退 V候補ドミニカ共和国代表に激震
右膝に炎症、ブルージェイズ発表
ドミニカ共和国代表に選出されていたブルージェイズのブラディミール・ゲレーロJr.内野手がワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の出場を辞退した。右膝に軽度の炎症が見られたためで、ブルージェイズが4日(日本時間5日)に発表した。MLB公式サイトが伝えている。
殿堂選手を父に持つ23歳のゲレーロJr.は2019年にメジャーデビュー。2021年にエンゼルス・大谷翔平投手らと熾烈な本塁打王争いを演じ、リーグ最多タイ48本塁打を放ってタイトルを獲得。昨季は160試合出場して打率.274、32本塁打、97打点の好成績を残し、ドミニカ共和国代表に初選出されていた。
3日(同4日)のレイズとのオープン戦の初回に中前適時打を放った際の走塁で右膝の違和感を訴え、途中交代していた。優勝候補のドミニカ共和国代表でも主砲として期待され、オープン戦では初戦から2試合連続本塁打をマークしていた。
(Full-Count編集部)