こんなストライクは嫌だ… あまりに可哀想な打者が話題「ノォォォォォー」
MLB公式サイトのスペイン語版ツイッターが動画を公開「明らかに…」
審判も人間だ。メジャーでは2014年の「チャレンジ」導入後、アウト、セーフの判定が覆ることは“日常”となった。一方、「チャレンジ」できないのが、ストライク、ボールの判定。ただ、こちらもブレることもある。投手、打者が球審に不満をぶつけることは珍しくない。しかし、限界がある。MLB公式サイトのスペイン語版ツイッターが、“ありえないストライク”の動画を投稿し、話題となっている。
ツイッターで公開されたのは、とあるアマチュア野球の映像。小学生から中学生くらいと見られる。カウント2-2からピッチャーが投じた1球は、ゆっくりと変化しながら外角低めへと外れていった。最後はワンバウンドスレスレでキャッチャーのミットへ。捕球しようとしたが、わずかにこぼしてしまう。コース、高さともに明らかにボール――。そう見るが、球審は力強くストライクを宣告した。
判定を聞いた打者は唖然。両手を広げ、ボールが通ったあたりを指さしたが、当然、結果は変わらない。最後は首を傾げながらベンチへと戻っていった。
打者に同情したのか、MLB公式サイトのスペイン語版ツイッターは「明らかに、ストライクだと分かったでしょ。賛成できなければコメントして」と皮肉たっぷりの文言を添えて動画を投稿。すると、フォロワーからは様々な反応があった。
「この審判にはメガネが必要だ…あるいはプレートを動かすか」
「ハハハ」
「そうだね、明らかだ」
「ノォォォォォー」
「ストライク?????」
「どうやったストライクになるのか理解できない」
やはり誰がどう見てもストライクには見えない。しかし、球審が下した判定は絶対。理不尽すぎる1球となってしまった。