NO1三塁手アレナド、“いつも通りの鬼肩”!?「そこに打ったら自動的にアウト」
ボテボテゴロにダッシュ→豪快スロー「そこに打ってはいけない」
メジャーNO1三塁手の呼び声高いロッキーズのノーラン・アレナド内野手が、“いつも通り”の美技を見せた。相手のボテボテのゴロに猛ダッシュをかけ、一塁にダイレクト送球。球団公式ツイッターが動画を公開すると、ファンからは「そこに打ったら自動的にアウト」などと脱帽している。
アレナドにとっては難しいプレーではないのか……。31日(日本時間1日)の本拠地ジャイアンツ戦、2点ビハインドで迎えた7回だった。2死走者なしの場面でウィリアムソンの当たり損ないの打球はボテボテのゴロに。すると、アレナドは三塁ベース後方から猛ダッシュした。
土と芝生の切れ目あたりで素手でボールを掴むと、華麗にランニングスロー。厳しい体勢だったが、“剛速球”が一塁デズモンドのグラブに収まった。
ロッキーズの球団公式ツイッターは、実況の言葉から取った「これはノーランにとって難しいプレーになります」という文言を添えて、この動画を投稿。難易度の高いプレーだったが、アレナドがやると簡単に見えてしまうのだから、恐ろしい。ファンからはもちろん、絶賛の声が集まった。
「このプレーをした時は信じられなかった! そして思い出したの。ノーランはノーランだって!」
「そこに打ってはいけない…自動的にアウトだ!」
「簡単そうにこなす」
「ノーランにとって難しいプレー。他の人にとっては不可能なプレー」
「ただただ驚き」
「みんなにとって難しいプレー、ノーランを除いてね」
圧倒的な守備力、そして、メジャー屈指の打撃力でロッキーズを牽引するスーパースター。今年も美技を“量産”している。