ハム石井一成が“快足”ランニングHR 藤原恭大が目測誤る間に一気に生還
5回2死から、3年ぶりにNPB復帰したロッテ澤村の直球を強振
■日本ハム ー ロッテ(オープン戦・8日・ZOZOマリン)
日本ハムの石井一成内野手が8日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦でランニング本塁打を放った。右翼フェンスに直撃する飛球で、右翼手・藤原恭大外野手が目測を誤る間に、一気に生還した。
6-1の5回2死、石井は3年ぶりに日本球界に復帰した澤村拓一投手の高めの直球を振り抜いた。打球は右翼線ギリギリのフェンスを直撃。藤原が処理にもたつく間に、鮮やかに7点目のホームを踏んだ。記録は本塁打となった。
昨季は102試合に出場して打率.236だった石井。堅実な守備は定評があるだけに、打撃でもアピールを続けていく。