怠慢走塁は「弁解の余地なし」 同僚は激怒…恥ずかしすぎる“勘違い”に批判殺到
三塁走者がタッチアップせず…打者は怒り収まらず
台湾で行われている第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)の1次ラウンド・プールAで、まさかの怠慢走塁により得点機を逸する珍事があった。勘違いした走者に対して打者が激怒する事態に、ファンも「私も同じ気持ちになる。弁解の余地なし」「野球下手すぎるんよ……」と打者に“同情”の声を上げている。
問題の場面は10日に行われたパナマ-キューバの2回に起きた。4-2の1死一、三塁、パナマのジョナサン・アラウス内野手が放った飛球は中堅へ。犠飛には十分な距離で、1点を追加するかに思えた。しかし三塁走者のアディエル・サンタマリア外野手がアウトカウントを間違えたのか、打球を見ながら本塁へ走っていく。その後急いで三塁へ戻ったが、タッチアップできなかった。
恥ずかしすぎる“ボーンヘッド”に、アラウスは何かを叫んで怒りをあらわにしている。米スポーツ局「FOXスポーツ」が映像を公開すると「そりゃあ打った方は怒るわね」「タッチアップを忘れるという謎現象」「これはあかんわ」「タッチアップ忘れる痛恨のミス」「犠牲フライのはずがただのアウトになってしまうという……」「この大会は酷い走塁がすごく多い」と批判が殺到していた。
(Full-Count編集部)