藤浪晋太郎、指揮官が“修正力”評価 初回2四球3失点も「2回以降は制球よかった」

アスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】
アスレチックス・藤浪晋太郎【写真:ロイター】

初回に35球を要して3失点も2回以降は立ち直り、4回途中4失点7奪三振

■アスレチックス 8ー7 ロッキーズ(オープン戦・日本時間14日・スコッツデール)

 アスレチックスの藤浪晋太郎投手が13日(日本時間14日)、ロッキーズとのオープン戦に先発して3回0/3を4安打4失点だった。初回に35球を要していきなり3失点も、2回以降は立ち直った。マーク・コッツェイ監督は「初回は球数が増えて苦しんだが、それ以降は制球が安定していた。全体的によかったと思う」と評価した。

 藤浪は渡米後最速の99マイル(約159.3キロ)をマーク。3四球を与えた一方で7三振を奪った。指揮官は「持ち球3球種全てゾーンに投げ切ることができている。初回は制球が安定していなかったが、2回以降はスプリット、スライダーの制球がよかった」と修正力を認めた。3度目の登板で“メジャー2勝目”を挙げた藤浪の防御率は5.63となった。

 コッツェイ監督は、制球に苦しむ中で好リードしたタイラー・ソーダーストロムについても「簡単ではないが、素晴らしい仕事をしてくれた」と称えていた。

(Full-Count編集部)

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