大谷翔平「気をつけろ」 メキシコ左腕と笑顔で“舌戦”「アリゾナ行く準備できているか」

エンゼルスでチームメート、メキシコ代表のパトリック・サンドバル(左)と侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】
エンゼルスでチームメート、メキシコ代表のパトリック・サンドバル(左)と侍ジャパン・大谷翔平【写真:Getty Images】

仲良し同僚サンドバルの攻略に自信「自分のスイングできれば問題なく打てる」

 野球日本代表「侍ジャパン」の大谷翔平投手(エンゼルス)は19日(日本時間20日)、20日(同21日)の準決勝で対戦するメキシコ代表のパトリック・サンドバル投手と舌戦を繰り広げたと明かした。この日のローンデポ・パークでの練習後、同僚左腕と笑顔で再会。負ければキャンプ地のアリゾナ州テンピに戻ることになるだけに、大谷は「お互いに『気をつけろよ』『(キャンプ地の)アリゾナに行く準備はできているか』と。お互いに言ってましたけどね」と明かした。

 大谷とサンドバルはチーム内でも仲が良く、練習ではキャッチボール相手を務めている。球筋はすっかりインプットされている。「春先も(打者として)ライブBPに立ちましたけど、やることはあまり変わらない。いいイメージだけ持って打席に立ちたいと思います」と闘志を燃やした。

 村上、近藤らチームメートにはサンドバル対策の助言を送っているという。「明日全体ミーティングで再確認して、チームとしての攻め方をできればいいんじゃないかなと思います」。サンドバル攻略へ、「真っ直ぐでもチェンジアップでもスライダーでも、しっかり自分のスイングができれば問題なく打てるんじゃないかと思う。しっかり自分のタイミングで打席に入って、自分の間合いで振ることが大事」と自らに言い聞かせるように語った。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY