大谷翔平の“開幕捕手”は23歳有望株 指揮官も高評価「オオタニが捕球がうまいと」

エンゼルスのローガン・オーハッピー【写真:Getty Images】
エンゼルスのローガン・オーハッピー【写真:Getty Images】

ネビン監督「オオタニが『この捕手は捕球がうまい』と言っていた」

■エンゼルス 5ー4 ドジャース(オープン戦・日本時間28日・アナハイム)

 エンゼルス・大谷翔平投手の「開幕捕手」をローガン・オハッピー捕手が務めることが決定的となった。昨季、主にバッテリーを組んでいたマックス・スタッシー捕手は腰痛のため開幕メンバー入りしないことが決定。フィル・ネビン監督は27日(日本時間28日)にオハッピーを開幕ロースターに入れることを明らかにした上で、「ショウヘイ・オオタニが『この捕手は捕球がうまい。彼に投げても問題ない』と言っていた」と、二刀流が同捕手を高く評価していることを明らかにした。

 23歳のオハッピーは昨年8月にブランドン・マーシュとのトレードでフィリーズから加入した。大谷とはオープン戦初登板だった2月28日(同3月1日)の敵地・アスレチックス戦、24日(同25日)のマイナー戦でもバッテリーを組んでいた。ネビン監督は「まだ23歳になったばかりだが、すでに多くのことを証明している。それはとても稀なことだ。彼はプロで、素晴らしいメジャーリーガーになる準備ができている」とメジャー2年目の捕手に期待を込めた。

 チームでは頭痛に悩まされているウォルシュも負傷者リスト入りする見込みとなっている。左の大砲を欠く中で、2023年シーズンのスタートを切る。

(小谷真弥 / Masaya Kotani)

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