大谷翔平、藤浪晋太郎は「立ち上がり素晴らしかった」 貫禄のフェン直適時打
3回無死満塁から左翼フェンス直撃の適時打を放った
■エンゼルス 13ー1 アスレチックス(日本時間2日・オークランド)
エンゼルスの大谷翔平投手が1日(日本時間2日)、敵地で行われたアスレチックス戦に「3番・指名打者」で出場して5打数2安打2打点と13-1の大勝に貢献した。藤浪晋太郎投手との10年ぶりの対決は、3回無死満塁の第2打席に左翼フェンス直撃の適時打を放つなど2打数1安打だった。
初回2死での第1打席はカウント1-1からの3球目のスプリットを打つも一ゴロ。3回はカウント0-1からの外角高めの速球にバットを合わせ、打球はあと50センチで満塁弾という豪快なフェンス直撃打となった。「抜けてほしいなという、満塁だったので。それが一番」と振り返った。
高校時代からしのぎを削った藤浪との対決については「そんなに多く見たわけではないので、最初の打席も比較的浅いカウントで打ち取られて、ちょっとコメントするにはサンプルが少ないかなと思うんですけど、立ち上がり素晴らしかったと思いますし、三振もうち的には取られていたので、いいオフェンスのタイミングでビッグイニングをつくれたというのがうちにとっては良かったかなと思いますね」と話した。
(Full-Count編集部)