MLB屈指の強打者ハーパーにハプニング! ダッシュ→大転倒で、髪型にまで脚光
脱げたヘルメットが足に当たり、躓き、転倒
メジャーを代表する強打者であるナショナルズのブライス・ハーパー外野手。今季は打率.229と高くないものの、すでに18本塁打を放っており、ナショナルリーグのトップに立っている。
そのハーパーが6日(日本時間7日)、本拠地でのレイズ戦でちょっとしたハプニングに見舞われ、ファンの笑いを誘っている。MLB公式サイトの動画コーナー「Cut4」がこの場面の動画を紹介し、話題となっている。
ナショナルズが5点をリードして迎えた4回の攻撃。先頭のハーパーが放った打球は、フラフラと力無く舞い上がり、左前へとポトリ。打ったハーパーは左翼が打球に追いつくのが遅いと見るや、二塁を狙って猛スピードで一塁ベースを蹴った。
次の瞬間、ハーパーの頭からヘルメットが脱げた。それだけなら、まだ良かった。後頭部方向に落ちたヘルメットは、懸命に二塁へ走るハーパーの足に直撃。これによって躓いてバランスを崩すと、数歩は懸命に耐えたものの、メジャー屈指の強打者は二塁まであと数メートルのところで、豪快に頭から転倒した。
それでも、ハーパーは諦めない。すぐさま体勢を起こすと、必死に2度目の“ヘッドスライディング”で二塁へ手を伸ばした。二塁塁審の判定はセーフだったが、レイズベンチのチャレンジの末に判定が覆り、あえなくアウトとなった。
このハーパーに起きた悲しき、そして笑えるハプニングを「Cut4」は「ブライス・ハーパーは二塁打を狙うが、ヘルメットを落とし、さらにヘルメットにつまづき、そして、ええっと…」と題し「彼はヘルメットを落として転んだ。そのプレーはリプレーの末、下の動画でも分かるように、二塁手のブラッド・ミラーがハーパーの腕にタッチして、アウトにしていた。いずれにせよ、素晴らしい頑張りである。美しいヘアスタイルを見ることもできた」とレポートしている。
「Cut4」はインスタグラムでも、このシーンの動画を紹介。ファンからのコメントも並んだ。
「ヘルメットはブライスの怒りを感じているだろう」
「彼はアウトだ」
「これで彼は自分に合うヘルメットを探そうとするだろうか?ヘルメットを落とすことがカッコいいと思っているのかな?」
「ヘルメットがレイズの味方をした」
「彼は全力疾走する度にヘルメットを落としている。彼の髪型が良いってことは知っているけれど、そんなの誰も気にしない」
「ヘルメットに嫌われている」
「彼はヘルメットを何度も落としている」
「顎紐が必要だ」
「ヘルメットを落として転ぶ前までは良かったけど」
同情のコメントとともに、ハーパーの髪型と頻繁にヘルメットが脱げることを指摘する声も出ていた。