大谷翔平、今季2度目のマルチも“なおエ” 二塁打で雄叫びも…本拠地開幕戦で逆転負け
本拠地・ブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場
■ブルージェイズ 4ー3 エンゼルス(日本時間8日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地開幕のブルージェイズ戦に「3番・指名打者」で先発出場し、今季2度目のマルチ安打をマークした。5回に右前打を放つと、8回には右翼フェンス直撃の二塁打。4打数2安打で打率.320。チームは本拠地初戦で3-4で逆転負けした。
初回無死、3回1死と昨季15勝を挙げた右腕バシットに見逃し三振。2点リードの5回1死で快音を飛ばした。カーブを捉えて右前へ。1点を追う8回先頭では泳ぎながらも右翼フェンス直撃の二塁打。二塁ベース上で雄叫びを上げた。
地元放送局バリースポーツ・ウエストの名物解説マーク・グビザ氏は「ロケットだ! あれこそ彼の力強さ」と大興奮。5試合ぶりマルチ安打を記録した。
チームは2点リードの7回にビシェットに逆転3ランを被弾した。打線はトラウトの先制2ランと大谷の2安打の計3安打と沈黙し、本拠地開幕戦を落とした。
(Full-Count編集部)