エ軍の“新儀式”は「本当にクール」　米記者も興味津々…大谷も賛同の「名案ですよ」

エ軍がHR儀式に使う兜に興味津々「名案ですよ。面白いですね」

■ブルージェイズ 4ー3 エンゼルス（日本時間8日・アナハイム）

　エンゼルスは7日（日本時間8日）、ブルージェイズとの本拠地開幕戦で新たな本塁打セレブレーションを実施。2号2ランを放ったマイク・トラウト外野手がベンチに戻った際、日本製の「兜」を装着。MLB公式サイトのエンゼルス番、レット・ボリンジャー記者は「本当にクール。名案です。パーフェクトです」と絶賛した。

　初回無死一塁で先制2ランを放ったトラウトを待っていたのは重厚な兜。頭に被せられてチームメートの祝福を受けた。球団関係者によると、兜はクオリティコントロール・コーチのティム・バス氏を中心に発案。大谷翔平投手の承諾を得て、水原一平通訳が発注したそうだ。トラウトが「重い」と語った一品だが、今後は遠征地にも持ち込むという。

　武具である兜の装着。番記者のボリンジャー氏も膝を打って賛同。「気に入りました。本当にクールだと思いました。名案ですよ。面白いですね。1年間通してやり続けてくれればと私は思っています」とアイデアを絶賛した。

　さらに「実際に持ってみたいですね。もしかしたら明日そうするかもですね。選手たちが絆を深める上ではいい考えだと思います。パーフェクトです。ショウヘイがたくさん被る機会があるといいですよね」とも述べた。エンゼルスの兜装着パフォーマンスは今後も続いていくのか、大谷が被った時はどんな様子になるのか。試合観戦の楽しみがまた一つ生まれた。

（Full-Count編集部）