オリックス西、1か月半ぶりの3勝目に笑顔 「悲観することはなかった」
4月28日のソフトバンク戦以来、約1か月半ぶりの白星
■オリックス 3-0 ヤクルト(8日・神宮)
オリックスの西勇輝投手が8日、敵地ヤクルト戦で7回1安打無失点の快投を見せ3勝目を挙げた。4月28日ソフトバンク戦以来、約1か月半の白星に「久しぶりです。両サイドをうまく使えた」と安堵の表情を見せた。
抜群の制球力で好調ヤクルト打線を封じた。右、左に関係なく内角を突く強気の投球に緩急を使い3回まで一人の走者も許さないパーフェクトピッチング。4回2死から川端にこの日、初ヒットとなる二塁内野安打を浴びたが後続を抑え無失点に抑え、その後も7回までスコアボードに「0」を並べた。
5月は白星なし、約1か月半ぶりの3勝目にも「自分の中で悲観することはなかった。チームの流れもあるのでいつか勝てると思っていた」と笑顔で振り返った。福良監督も「本当によかった。勝ちがついて良かった」と評価していた。
(Full-Count編集部)