大谷翔平、右肘靱帯損傷でDL入り PRP治療と幹細胞注射で復帰目指す
7日ロイヤルズ戦は4回63球で緊急降板
エンゼルスは8日(日本時間9日)、大谷翔平投手を右肘内側側副靱帯の損傷により、故障者リスト入りさせると発表した。
大谷は6日(同7日)の本拠地ロイヤルズ戦に先発したが、4回63球で緊急降板。4回を4安打4奪三振3四球1失点(自責1)で勝敗はつかなかったが、63球のうち33球がストライクと制球が荒れていた。当初は右中指にマメができたことが降板理由と発表されていた。
球団によれば、7日(同8日)にロサンゼルスでスティーブ・ユン医師の診断を受け、多血小板血漿(PRP)治療と幹細胞注射を受けたという。3週間後に再び患部の状態をチェックし、その後の治療方針を固めるという。
ベーブ・ルース以来の二刀流として全米を沸かせている大谷は、これまで投手として9試合に先発し、4勝1敗、防御率3.10の成績。打者としては34試合に出場し、6本塁打20打点、打率.289の成績を残していた。
(Full-Count編集部)