ティモンディ高岸が1年間で「明らかに良くなってる」 進化した豪速球に「プロの顔」
雨中のマウンドで低めにボール集め、1イニングを無失点
昨季から独立リーグ「BCリーグ」の栃木ゴールデンブレーブスでプロ野球選手として挑戦を続けるお笑いコンビ「ティモンディ」の高岸宏行投手が、覚醒を予感させる“豹変ぶり”を見せている。8日の開幕戦に登板した高岸は、1イニングを無失点。低めにボール集め、プロ入り初奪三振も奪ったその成長ぶりに「去年より明らかに良くなってる」「見違えるほど良くなってて驚き」「ポテンシャルえぐい」「顔つきもプロの顔になってる」と驚きの声が上がっている。
“芸能人最速”を誇る右腕は、止まらぬポテンシャルを感じさせる投球を見せた。先頭打者を一ゴロに打ち取ると、続く打者は137キロ直球で見逃し三振に仕留め、プロ入り初奪三振を記録。最後の打者も遊ゴロに打ち取り3者凡退。小雨も降る厳しい状況ながら、ボールを低めに集めた。「ナイスピッチ!」と迎えるチームメートに「よっしゃー! よっしゃー!」とグラブタッチで応え、降板した。
公式YouTubeチャンネル「ティモンディチャンネル」で初登板の様子が公開されるとファンからは、「本気でこれがプロだってボールになってて感動しました」「雰囲気が涌井っぽくなってる」「惚れ惚れするストレートやなぁ」と様々な称賛の声が寄せられている。この開幕戦での登板は事前に予告されており、今季も注目を集めそうだ。