大谷翔平の「ショーは終わらない」 昨年から続行中…驚異の記録にMLB公式が注目

エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
エンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

昨年から7登板連続で「5回以上、被安打4未満」を記録している

 エンゼルスの大谷翔平投手はメジャー6年目の今季、投げては3登板で防御率0.47、打っては打率.300、3本塁打と順調に滑り出した。MLB公式サイトは大谷の安定した投球に注目。昨年からの直近7登板で全て5回以上を投げて被安打を4未満に抑えているとし、これは1901年以降の記録では2番目に多いとしている。

 MLB公式は今月6~12日の1週間で起きた「際立つ10のスタッツ」を紹介。11日(日本時間12日)のナショナルズ戦で7回1安打無失点の快投を演じた大谷の投球をその1つに挙げた。この投球で、大谷は過去7登板で最低でも5回以上を投げて被安打は4未満。1901年からの記録では、2004年のヨハン・サンタナ(ツインズ)に並んで2位になるという。

 1位は2021年のジェイコブ・デグロム(現レンジャーズ、当時メッツ)が記録した8試合連続で、次回登板で「5回以上、4安打未満」なら並ぶことになる。しかも、大谷はこの間に打者として101打席に立ち、打率.304をマークしていると指摘している。「ショーは絶対に止まらない」との見出しで伝えている大谷の快記録。先発予定の17日(同18日)の敵地・レッドソックス戦でどんな投球を見せるか。また一つ興味が加わった。

(Full-Count編集部)

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