大谷翔平は「クレイジーだ」　対決前にヤ軍左腕がラブコール「獲得できれば素晴らしい」

幻惑投法で知られるヤ軍コルテス「オオタニはトップ5の投手で打者」

　エンゼルスは18日（日本時間19日）から敵地でヤンキースとの3連戦に臨む。大谷翔平投手との対戦を心待ちにしているのが、20日（同21日）の3戦目に先発が予定されている変則左腕のネスター・コルテス投手だ。独特の“幻惑投法”で、かつて打席の大谷を笑わせたこともある左腕は、今オフにFAとなる二刀流を激賞した上で、今オフFAとなる大谷の去就についても「彼を獲得できれば素晴らしい」と述べている。

　地元紙「ニューヨーク・ポスト」が、エンゼルス戦を前に大谷を特集した。「ショウヘイ・オオタニがヤンキースのスーパースターとタッグを組むことは『本当に高額』で夢のままだ」との見出しで、「行く先々で話題と驚異を与える」と伝える。大谷がもたらす話題と興奮が「今年はさらにすごくなる」と指摘。理由として「各球団のファンは今オフFAになった時に、自分のチームを選ぶことを夢見ているからだ」と述べている。

　記事では、コルテスが大谷について「もし獲得できれば、素晴らしいことだ。だけど高額になるだろうからね。どうなるだろう」とし、「オオタニはトップ5の投手で、トップ5の打者でもある。かなりクレイジーだよね」と述べている。

　ここまでの打者・大谷との対戦成績は6打数1安打。「私の最も良いところを出せている。彼は今、テレビで必見の選手だからアウトに仕留めるのは楽しいよ」と語る。ピッチクロックが導入された今季も“珍投法”を繰り出すのか、注目される。

（Full-Count編集部）