柳田悠岐が2打席連続の“バックスクリーン”弾 強風引き裂く一撃に澤村も呆然
接戦の中で強さ…1点差に迫る4号、逆転の5号
■ロッテ ー ソフトバンク(6日・ZOZOマリン)
ソフトバンクの柳田悠岐外野手が6日、ZOZOマリンスタジアムで行われたロッテ戦で2打席連続のバックスクリーン弾を放ち、場内を騒然とさせた。
2点を追う6回1死無走者、ロッテ先発CC・メルセデス投手の高め直球を捉えると、打球は強風をものともせず中堅バックスクリーンへ飛び込んだ。4号ソロで1点差に迫った。
さらに2-3で迎えた8回には、無死一塁から澤村拓一投手の直球を“粉砕”。再び中堅バックスクリーンへ飛び込む5号逆転2ランを放った。打たれた澤村も呆然と打球を見送った。
この日、球場の風速計には20メートルに迫る逆風が表示されていたが、抜群のパワーを誇る柳田には関係なかったようだ。