「サブウェイシリーズ」で起こった珍事に唖然 「外野手がお手上げ状態」
外野フェンスのドアが開けっぱなしに…
ヤンキースとメッツの伝統の一戦「サブウェイシリーズ」でまさかの珍事が起こった。9日(日本時間10日)、シティ・フィールドで行われた同戦で外野フェンスのドアが開けっぱなしとなり、その隙間に打球が吸い込まれる珍しいエンタイトルツーベース。ニューヨークの地元紙「ニューヨーク・ポスト」でもこの珍事を取り上げた。
まさかの出来事は初回に起きた。ヤンキースの先頭打者ヒックスの放った大飛球は右中間を破り、ツーバウンドしてドアが開けっ放しとなっていたブルペン内へ吸い込まれた。打球を追うセンターのマイケル・コンフォートも、その勢いのままブルペンへ突入する羽目になった。
同紙はまさかのエンタイトルツーベースを放ったヒックスが試合後に「外野手がお手上げ状態だったのが分かった」と、驚きのコメントを残したことを紹介。また、敵地での一戦で初回からドアが開いていたことにアーロン・ブーン監督も戸惑いを見せ「(日曜日は)閉まっているか確認するつもりだ」と困惑していたこともレポートしている。
(Full-Count編集部)