大谷翔平が奪三振ショーで3勝目 今季最多11Kで7回2安打無失点、トップ防御率0.64
本拠地・ロイヤルズ戦で7回2安打無失点好投、防御率0.64
■エンゼルス 2ー0 ロイヤルズ(日本時間22日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・ロイヤルズ戦に「2番・投手」で投打同時出場し、今季3勝目を挙げた。7回で今季最多11三振を奪い、2安打無失点と好投。バットでは4打数1安打で打率.268。チームは2-0で完封勝ちした。
初回から3者連続三振とエンジン全開だった。3回無死一塁はロペスを遊ゴロ併殺打に仕留め、4回1死一、二塁のピンチではペレスを遊ゴロ併殺打に。6回無死一塁から6者連続三振を奪った。7回2安打無失点。11奪三振、2四球だった。
正捕手・オハッピーが左肩の炎症で10日間の負傷者リスト(IL)入り。メジャー昇格したばかりのウォラックとバッテリーを組んだ。最速100.2マイル(約161.3キロ)のフォーシームと最遅71.4マイル(約114.9キロ)のカーブ。46.4キロの緩急差を効果的に使って、三塁を踏ませない快投を見せた。開幕5試合先発で防御率0.64は球団新記録。メジャートップだ。
バットでは15打席連続無安打で迎えた8回1死一塁で中前打を放った。3試合16打席ぶりの快音を飛ばした。中3日の強行軍で連敗ストッパーとなった。
(Full-Count編集部)