大谷翔平、今季最多11K快投に満足「しっかり寝られた」　中3日も「気にすることなく」

7回今季最多の11三振を奪い、2安打無失点で3勝目

■エンゼルス 2ー0 ロイヤルズ（日本時間22日・アナハイム）

　エンゼルスの大谷翔平投手は21日（日本時間22日）、本拠地で行われたロイヤルズ戦に「2番・投手」で投打同時出場し、今季3勝目を挙げた。7回で今季最多11三振を奪い、2安打無失点の好投でチームを連敗ストップに導き「シンプルに先制点をやらない、打撃に関しては先制点を取る。そういう野球がしっかりできればいいかなと思います」とうなずいた。

　途中からカーブも多投しての投球に「持っているものを使って投げない意味はない」とキッパリ。今季は四死球が増える試合が多かったが、この日は2四球とあって「良かったです」と笑った。

　前回登板は降雨中断の影響もあり、2回無安打1失点で降板となった。中3日のマウンドだったが「体調は良かったですね。しっかり寝られてある程度フレッシュな状態で入れたので、あまり気にすることなくいい登板だったかなと思います」と頼もしかった。

　今季は5試合で防御率は驚異の0.64。良くなっている点について聞かれると「まだサンプルが少ないので。四死球がちょっと多いのが一番よくないところ。その分被打率が低いのがいいところ。その両方を両立させるのがいい投手じゃないかなと思います」と高みを見据えた。

（Full-Count編集部）