大谷翔平は「人間としても素晴らしい」 再会を心待ちのヌートバー「近況を話せれば」
カージナルスは5月3日からエンゼルスとの3連戦に臨む
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が22日(日本時間23日)、敵地でのマリナーズ戦に「1番・右翼」でスタメン出場し、4打数1安打3三振だった。試合は4-5で敗戦したが、試合後は「会うのは間違いなく楽しみ」と、5月に対戦機会があるエンゼルスの大谷翔平投手との再会を心待ちにした。
ヌートバーは、3月に行われた第5回ワールド・ベースボール・クラシック(WBC)に日系選手初の野球日本代表「侍ジャパン」のメンバーとして、3大会ぶり世界一に貢献した。そこでチームメートだった大谷について「彼は素晴らしい選手であり、人間としても素晴らしい。彼が今年の最後にどこでプレーすることを選んでも(大谷がプレーすることを決めた)チームは本当に幸せだろうね」と今オフの“FA問題”に言及しつつ、絶賛した。
再会のタイミングは近い。カージナルスは5月2日(同3日)からの3試合をエンゼルスと戦う。ヌートバーは「彼(大谷)やイッペイ(水原通訳)に会うのは間違いなく楽しみだよ。願わくば近況を話せればいいよね」と言葉に熱を込めた。
ただ、味方ではなく対戦相手として迎える大谷には「すごく手強い選手だから、そういう面では楽しみでないかな。だけど、彼に会って近況を伝え合うこと自体は楽しみにしているよ」とジョークを交え、胸を躍らせていた。
(Full-Count編集部)