昨オフ戦力外&引退の145人の進路は? NPBが調査結果を発表、11人が一般企業就職
対象145人中、NPB関係が約57%で最多だった
日本プロ野球機構(NPB)は24日、2022年に戦力外および現役を引退した選手の進路調査結果を発表した。対象となったのは、外国人選手並びに同一球団内で育成選手再契約締結選手を除く145人。その平均は27.8歳(2022年10月31日時点)で、平均在籍年数は7.7年だった。
進路内訳は、NPB関係(NPB選手・監督・コーチ・スタッフ・球団職員等)が83人(57.24%)で最多。育成を含む選手として現役を続けることになったのが45人、監督やコーチになったのが8人、球団職員やスタッフになったのが30人だった。
次いで、野球関係(NPB以外の選手・監督・コーチ・スタッフ・解説者等)が29人(20%)、野球関係以外(一般企業就職・起業独立・公務員・進学・他競技転身等)が22人(15.17%)。11人が一般企業に就職し、自営や起業は9人、1人が進学、1人が他種目競技に転身した。さらに未定・不明が11人(7.59%)で続いた。