珍客乱入にヌートバー困惑… “幸運の使者”出現も泥沼8連敗、ファン皮肉「救えない」
7回先頭でヌートバーが第4打席に入ると、可愛らしいリスが走り回った
■タイガース 6ー5 カージナルス(日本時間7日・セントルイス)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が6日(日本時間7日)、本拠地で行われたタイガース戦に「1番・右翼」で先発出場し、今季3度目の1試合3安打をマークした。7回先頭で迎えた第4打席中には、まさかの“幸運の使者”出現で一時中断するハプニングも。可愛らしいリスが球場を走り回るもチームは8連敗となり「なんて素晴らしいリスだ、タイガースに勝利を届けた」と皮肉が飛んだ。
カージナルス公式ツイッターは「ラリー・スクワロルがやってきた!」として、マウンド付近から一塁側に向かって駆ける“珍客”を紹介。打席を外さざるをえなくなったヌートバーは首を振り呆れた表情を見せている。この打席は結局四球で出塁した。
ラリー・スクワロルは2011年にカージナルスのプレーオフの試合中に乱入したリスで、同年ワールドシリーズを制覇したことから幸運をもたらすとされていた。ファンからは「リスかわいい」「ラリー・スクワロルでもこのチームを救えない……」「我々はワールドシリーズに行くぞ」「ワオ、カージナルスにとってはいい兆候であればいいのだけれど」「シーズンは今始まる」「私たちにはこれが必要だった」などと様々な意見が飛んだ。