大谷翔平、3年連続5度目の2桁盗塁 激走生還&5打席連続出塁…快足披露
7回2死二、三塁の絶好機は申告敬遠
■エンゼルス 7ー3 レンジャーズ(日本時間14日・アーリントン)
エンゼルスの大谷翔平投手は13日(日本時間14日)、敵地で首位レンジャーズ戦に「2番・指名打者」で先発出場し、第5打席で四球を選ぶと今季10個目の盗塁を記録した。これで3年連続の2桁盗塁に到達した。
6月に入りバットから快音が止まらない。初回1死の第1打席で相手左腕ブラッドフォードのチェンジアップを捉え、右翼線へ打球速度112.5マイル(約181.1キロ)の痛烈二塁打。3日(同4日)の敵地アストロズ戦から続く連続試合安打を「10」に伸ばした。
さらに3回2死の第2打席は四球、2点を追う6回1死の第3打席では二遊間を抜ける右前打を放った。ドルーリーが左前打でつなぐと、レンドンの二ゴロで遊撃シーガーがお手玉をする間に本塁に激走し生還。続くレンフローの逆転2ランを呼び込んだ。7回2死二、三塁で迎えた第4打席は申告敬遠を受けた。9回2死の第5打席でこの日3個目の四球を選ぶとすぐさま盗塁を記録した。
2桁盗塁は3年連続5度目。10盗塁はチームトップの成績となっている。チームは地区首位相手に2連勝を飾り、貯金は今季最多の「7」となった。
(Full-Count編集部)