佐藤輝明が7号満塁弾 2発7打点の大暴れで打点王浮上…“確信弾”に甲子園騒然
チームは4連勝…セ20勝一番乗りで単独首位に
■阪神 15ー7 DeNA(14日・甲子園)
阪神の佐藤輝明内野手が、14日に甲子園で行われたDeNA戦の4回に7号満塁弾を放った。この試合初回に6号3ランを放っており、実に7打点の大暴れ、甲子園のスタンドは一瞬の静寂のあと大歓声に包まれた。試合は佐藤の豪打に乗せられるかのように阪神が15-7で大勝し単独首位に。4連勝で貯金を今季最多の7とし、セ・リーグ20勝一番乗りだ。
4回、同点で二死満塁の好機を迎えると、大山が押し出し四球を選び勝ち越し。続いて打席に入った佐藤輝は、DeNAの2番手三嶋の初球、外角への146キロ直球に襲い掛かった。打った瞬間スタンドインを確信するほどの当たりが、右中間席へ飛び込んだ。
1試合2本塁打は、4月29日のヤクルト戦以来今季2度目。3年目の今季は序盤、深刻な不振が続いたものの、ついに量産体制に入った。また今季22打点とし、村上宗隆内野手(ヤクルト)に並んだ。