大谷翔平のスイーパーは「法律で禁じるべき」　米が認めた最強クラスの“驚愕変化”

MLBネットワークが選出…大谷と千賀の“魔球”が驚愕変化球のTOP5に

　米放送局「MLBネットワーク」が、「MLBで一番えげつない球を投げるのは誰？」とのタイトルでトップ5入りした選手を紹介。エンゼルス・大谷翔平投手、メッツ・千賀滉大投手らの武器がランクインした。（日本時間17日までの成績で選出）

　カージナルスなどでプレーしたゼイビア・スクラッグス氏が独自のランキングを紹介するコーナーで、今回は「えげつない球を投げる」投手5人を発表した。4位には大谷のスイーパーがランクイン。「今年彼はこの球の使用頻度を上げている。それは結果がえげつないからだ」と紹介し「この球の横切り方ときたら、これは法律で禁じるべきだね」と鋭い曲がりに驚愕した。

　3位には千賀のフォークがランクイン。日本ではお化けフォークとして知られた宝刀は、MLBでも“ゴーストフォーク”として浸透。本拠地での登板時には、三振を奪うたびにお化けが描かれたボードが並べられる。「評判通り。センガはまだメジャーリーグの打者に慣れている途上ではあるが、ゴーストフォークはホンモノだ。この球は横に動きながら落ちるので、メジャーリーグの打者がハエを叩いているかのように見えてしまう」と紹介している。

　5位は44.3％と高い空振り率を誇るデビッド・べドナー（パイレーツ）の直球、2位は同49.2％のアレクシス・ディアス（レッズ）のスライダー、1位は、24球を投じて被安打0のヤニエル・カノー（オリオールズ）のチェンジアップがランクインした。

（Full-Count編集部）