決死の15m“爆走捕球”が「芸術すぎ」 長打もぎ取るゴロンゴロンが「カッコいい」
一塁を守る中村晃、右翼線に飛ぶライナーに向かって突進
■ソフトバンク 5ー4 西武(19日・PayPayドーム)
ソフトバンクの中村晃内野手が見せた“長打阻止”の回転捕球にファンが絶叫だ。「何回見てもたまらん」「芸術すぎ」「カッコよすぎて泣ける」とコメントが集まった。
19日に本拠地で行われた西武戦、リードわずかに1点の9回1死、西武の愛斗は守護神・オスナの投球をうまく拾い、右翼線に落ちるかというライナーを放った。ただ諦めなかったのは一塁を守っていた中村晃。一目散に後方へダッシュすると、最後は打球に向かって腕を思い切り伸ばした。運も向いたのか、ミットの先にギリギリ打球が引っかかり、そのまま前転しながら着地している。
15メートルほどの猛ダッシュ、そしてわずかな幸運を「パーソル パ・リーグTV」は「アイスクリームコーンキャッチ」と名付けて公式ツイッターに公開。「気持ちも入ってて最高のプレー」「こーゆー打球難しいんよな」と賛辞は止まらなかった。