甲斐キャノン敗れたり…まさかの“空振り”に呆然 走者の騙しに驚愕「そんなバカな」
甲斐が送球する間に走者は悠々三塁へ…直前の“騙し”が効いた
■ソフトバンク 3ー1 西武(21日・PayPayドーム)
強肩捕手の代名詞となっている“甲斐キャノン”が騙された走者のテクニックに、ファンが驚きの声を上げている。「そんなバカな」「これは凄いプレーです!」「全員、キョトンとしてるの笑う」「少年野球でよく見るやつ」とコメントが集まった。
21日に行われた西武戦の1回、無死二塁で打席には児玉。マウンドの藤井が2球目を投げると、二走の若林がスタートを切り、甲斐はなぜか二塁に送球した。三盗成功に苦笑いの甲斐。なぜかと言えば打者がバントを空振りした際に、若林はいったん二塁へ戻るふりをしていた。まんまと引っかかった格好だ。
「パーソル パ・リーグTV」が、この一部始終を公式YouTubeに動画で掲載すると、ファンからは「こりゃすげぇな笑」「判断めちゃくちゃいい」と西武ベンチの動きを称えるコメントが。一方で「これ甲斐はどうすればよかったの」と、“正解”を知りたがる言葉もあった。