ヌートバー、14試合ぶり豪快4号 再加速を予感させる“カーブ打ち”に敵地も拍手喝采
低めの変化球に体勢崩さず
■レッズ 10ー3 カージナルス(日本時間25日・シンシナティ)
カージナルスのラーズ・ヌートバー外野手が24日(日本時間25日)、敵地で行われたレッズ戦に「1番・中堅」でスタメン出場し、14試合ぶりとなる4号を放った。1番打者の豪快な一撃に、敵地も拍手喝采だったが、試合は3-10で敗れた。この日は5打数1安打2打点で打率.265となった。
低めの変化球にうまく対応してみせた。1-6で迎えた5回先頭の打席。カウント1-2からライブリーの投じた4球目、カーブに体勢を崩されながらも踏ん張った。打球が右翼席に飛び込むまでは全力疾走だったが、着弾を確認するとゆっくりとダイヤモンドを回った。
ヌートバーは9日(同10日)の3回、第2打席で15試合ぶりとなる3号ソロを放っていたが、その後は本塁打はなかった。久々の快音で、再加速を予感させたが、3打席目以降は安打が出ず。9回2死二、三塁の好機では一ゴロ。最後の打者となり、悔しさを噛み締めた。