「大谷だけ」の珍事? 場内大ブーイング…“申告敬遠される先発投手”にネット注目

ツインズ戦に投打同時出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
ツインズ戦に投打同時出場したエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

大谷は5回2死二塁の第3打席は勝負を避けられた

■エンゼルス 4ー2 ツインズ(日本時間22日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は21日(日本時間22日)、本拠地・ツインズ戦に「3番・投手」で投打同時出場。投手としては6回2安打1失点で、9個の三振を奪う好投を披露した。野手としては3打数1安打で、5回2死二塁の第3打席では申告敬遠で勝負を避けられた。場内からはブーイングが起こる中、ネット上では「世界中で大谷だけ」「規格外でしょ」と“珍現象”が注目を集めていた。

 同点の5回、先頭のネトが四球で出塁も、モニアックが空振り三振、続くトラウトの打席でネトが二盗を成功させるも、トラウトは惜しくも左直に倒れた。大谷に打席が回ったが、一塁が空いているため、ツインズベンチは迷わず申告敬遠を選択。本拠地には大きなブーイングが響いた。

 大谷に対する敬遠は珍しくはないが、よく考えてみれば先発投手が対戦を避けられ申告敬遠……。投手としてだけでなく打撃でもMLBトップクラスの打者としてプレーし続ける大谷だからこそ起こった“珍事”と言える。

 これを受けツイッター上のファンも「先発ピッチャーが申告敬遠とな……」「もう次元がよく分からん」「申告敬遠される先発ピッチャー」「エグすぎひん?」「これが大谷翔平の世界線」「よく考えたら凄いよな」「先発投手が打者として申告敬遠受けるのは流石に草」と、“申告敬遠される先発投手”に注目していた。

(Full-Count編集部)

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