大谷翔平が「悪い奴とお伝えできれば良かったが」 敵将が語る6年前の記憶
シューマッカー監督はパドレスコーチ時代に大谷と面談「じっくり話す機会に恵まれた」
■エンゼルス ー マーリンズ(日本時間28日・アナハイム)
エンゼルスの大谷翔平投手は27日(日本時間28日)、本拠地・マーリンズ戦に「3番・投手」で投打同時出場する。今季6勝目、13号本塁打に期待がかかる。マーリンズのスキップ・シューマッカー監督は「今夜は見なくちゃならない。そうならなきゃ良かったのに」と本音をこぼし、報道陣の笑いを誘った。
シューマッカー監督は昨季は古巣・カージナルスでコーチを務め、今季からマーリンズ監督に就任した43歳だ。パドレスコーチ時代の2017年12月にメジャー挑戦を目指していた大谷と面談。「じっくり話す機会に恵まれた。悪い奴だったと皆さんにお伝えできれば良かったが、彼は走れるし、ゴールドグラブもとれるだろうし、いい投手でいい打者だ。どんなチェック項目もクリアしてしまうんだ」と頭を抱えた。
大谷は昨年7月6日(同7日)のマーリンズ戦では7回2安打1失点(自責0)と好投。10奪三振でシーズン8勝目を挙げている。勝ち星をつかめるか。
(Full-Count編集部)