大谷翔平、4打数無安打で直近4戦15の1 今季初死球受け絶叫…プレー続行も快音響かず

初回の第1打席で右足に死球を受けたエンゼルスの大谷翔平(右)【写真:Getty Images】
初回の第1打席で右足に死球を受けたエンゼルスの大谷翔平(右)【写真:Getty Images】

初回の第1打席で右足に死球…絶叫し苦悶の表情

■エンゼルス 6ー4 Wソックス(日本時間30日・シカゴ)

 エンゼルスの大谷翔平投手は29日(日本時間30日)、敵地ホワイトソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場し、4打数無安打に終わった。初回の第1打席で今季初死球を受け、苦悶の表情を浮かべた。2打席目以降もプレーを続行したが、快音は響かなかった。2試合ぶりのノーヒットで打率は.263となった。

 大谷は初回の第1打席で今季初めて死球を受け絶叫。苦悶の表情を浮かべた。その後、プレーを続行したが、2回2死二、三塁の場面で迎えた第2打席は三飛。第3打席、第4打席はともに空振り三振を喫した。8回2死一、三塁で迎えた第5打席ではこの日、悪性リンパ腫から復帰登板を果たした右腕ヘンドリックスと対戦。遊ゴロに倒れた。

 チームは初回にドルーリーの3ラン、サイスのソロで4点を先制。先発キャニングが6回6安打3失点の投球を見せると、メジャー初登板を果たした最速105.5マイル(約169.8キロ)右腕ジョイスが1回を1安打無失点に抑えた。打線も8回にはヘンドリックスから2点を奪い、連敗を3でストップした。

 大谷は前日28日(同29日)の本拠地マーリンズ戦では「3番・指名打者」で先発出場し、4回の第2打席で13打席ぶりとなる右前打を放ったが、3三振を喫した。これで直近4試合は15打数1安打7三振と苦しんでいる。復調の兆しを見せたいところだ。

(Full-Count編集部)

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