一瞬で天国から地獄に… 首脳陣ブチギレの衝撃ラストプレーは「言葉が出てこない」
衝撃展開は「最も奇妙な試合終了」
衝撃の“ゲームセット”が注目を集めている。アメリカの高校野球で“勝者”が入れ替わる珍事が起こった。まさかの展開に「最も奇妙な試合終了」「言葉がでてこない」「心が痛む」「攻撃側のチームを称えよう」など賛否の声が上がった。
ホーネル・シティ高とパルマイラ・マセドン高の試合は5-4で迎えた最終回の7回2死二塁から、パルマイラ・マセドン高の右打者が“見逃し三振”をするも、一塁へ全力疾走。一方でホーネル・シティ高のナインはゲームセットを確信して大喜びした。マウンドに歓喜の輪ができる間に、二塁走者と一塁へ走っていた打者走者が生還。グラウンド上では二塁手だけが打者走者を指差し、注意喚起していたが、一瞬で勝者が“逆転”。ホーネル・シティ高の首脳陣は審判に詰め寄った。
打者の“ファインプレー”だった。打者は見逃し三振をしてしまったが、捕手の落球をいち早く確認。3ストライク目のボールをこぼした場合、見逃しでも“振り逃げ”が成立するため、逆転サヨナラ勝利となった。
この様子を見たファンは「(攻撃側は)状況認識能力があった」「二塁手可哀そう」などの反応が続々と上がった。さらに「どれほど試合に勝ったと思っても、ゲームセットのコールがされるまで試合は終わっていない」と厳しい声もあった。