大谷翔平、決勝二塁打でエ軍連敗「3」でストップ 4打数1安打1打点で打率.274

決勝二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】
決勝二塁打を放ったエンゼルス・大谷翔平【写真:ロイター】

3試合連続の1番起用…最終打席はあと少しで本塁打の大きな当たり

■エンゼルス 2ー1 アストロズ(日本時間5日・ヒューストン)

 エンゼルスの大谷翔平投手は4日(日本時間5日)、敵地アストロズ戦に「1番・指名打者」で先発出場し、8回に決勝の適時二塁打を放つなど、4打数1安打1打点だった。打率は.274。チームは連敗を3でストップし、再び貯金「1」になった。

 苦しむチームを大谷が救った。初回の第1打席は左飛、4回先頭の第2打席は一ゴロ、第3打席は二ゴロに倒れていたが、同点の8回2死一塁で迎えた第4打席だった。メイトンの低めカーブを捉えると、打球はライナーで右翼へ。あと少しで本塁打のフェンス直撃二塁打で勝ち越しに成功した。

 チームは相手先発フランスに6回1死までノーヒットと苦しんだ。レンヒーフォの同点ソロで追いつくと、先発キャニングが6回1失点と好投。8回に大谷の一打で勝ち越しに成功し、その裏2死から守護神エステベスを投入し逃げ切った。

 前日3日(同4日)まで、アストロズに3連敗を喫し、貯金がゼロになっていた。4連戦最終戦で何とか勝利し、借金生活はまぬがれた。中1日を挟み、6日(同7日)から本拠地でカブスと3連戦を戦う。

(Full-Count編集部)

RECOMMEND

KEYWORD

CATEGORY