阪神ドラ1馬場、20日オリ戦でプロ初登板初先発 チームの窮地救えるか

阪神のドラフト1位ルーキー・馬場皐輔【写真:高橋昌江】
阪神のドラフト1位ルーキー・馬場皐輔【写真:高橋昌江】

2軍戦では5試合に登板し3勝1敗、防御率1.89

■阪神 – オリックス(20日・甲子園)

 虎の窮地を救えるか―。阪神のドラフト1位・馬場皐輔投手が20日のオリックス戦(甲子園)でプロ初登板初先発を果たす。チームは19日のロッテ戦に敗れ2位からBクラスとなる4位に転落。ドラ1右腕に交流戦最後の1戦を託すことになった。

 仙台大出身の馬場は昨年のドラフト会議で阪神からドラフト1位指名を受け入団。開幕1軍入りを逃したが、ここまで2軍戦で5試合に登板し3勝1敗、防御率1.89と安定した成績を残し待望の1軍デビューを迎えた。

 最速155キロの直球とスライダー、カーブ、チェンジアップなど多彩な変化球を武器としている。対戦相手は交流戦2位と勢いに乗るオリックス。本拠地甲子園で行われる“関西ダービー”は盛り上がること間違いなし。阪神のチーム打率.238、201得点はリーグワーストだが、馬場の快投で勝利を手にすることができるか注目が集まる。

(Full-Count編集部)

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