足で“魅せた”大谷翔平…指揮官ご満悦「いい試合だった」 弾丸二塁打&二盗三盗

会見に臨んだエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】
会見に臨んだエンゼルスのフィル・ネビン監督【写真:川村虎大】

調子の上がっていなかったトラウトにも一発「パワーがあるという証拠」

■エンゼルス 6ー2 カブス(日本時間8日・アナハイム)

 エンゼルスの大谷翔平投手は7日(日本時間8日)、本拠地でのカブス戦に出場し、4打数1安打2盗塁だった。初回の第1打席で中堅への二塁打を放つと、5回には二盗&三盗と足で魅せ、6-2での3連勝に貢献。試合後の取材に応じたフィル・ネビン監督も「いい試合だと思った」とご満悦だった。

 大谷は初回1死の第1打席は相手先発のタイヨンから中堅へ打球速度109.4マイル(約176.1キロ)の弾丸二塁打。5回2死走者なしの第3打席は四球で出塁して二盗、すぐさま三盗も決めた。大谷だけではなく、トラウトは本塁打寸前の大飛球をキャッチ、モニアックも観客席に身を乗り出した好守が光った。

 ネビン監督は「クリーンな(守備のミスのない)試合だった。ミッキーのキャッチ、マイクのキャッチ。以前にも話した通り、クリーンな試合をすればいい結果になる。いい試合だと思った」と選手たちを称えた。調子の上がっていなかったトラウトにも先制の14号ソロが飛び出し、「彼にどんなパワーがあるかということの証拠だ」と復調を確信していた。

(Full-Count編集部)

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